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2007年12月21日 (金)

PBLスクール千葉

 「学校を作りたい」という思いを抱いて活動していた友人がついに思いを形にするようです。PBLスクール千葉という新しい形の学びの場が、来年4月西千葉でオープンするようです。PBL(プロジェクト・ベース学習)は、『教科の枠を越えて、生徒が自らの興味、関心を出発点として学ぶ活動的、経験的なプログラム』です。関心がある方はHPをのぞいて見てください。

PBLスクール千葉・公式ページ
http://pbl-school.net/

PBLスクール・オンラインレポート
http://pblschool.blog21.fc2.com/

 子どもたちを取り巻く環境が少しでも良くなっていくことを期待します。

2007年9月22日 (土)

『負け組』???

 ネットでニュースを見ていたところ『小学生から「負け組」』という言葉が目に飛び込んできたので毎日新聞の記事に目を通しました。記事の概要としては、『「勉強が役に立つ」と考える東京の小学生の割合は、世界6都市の中で最低であることが、ベネッセコーポレーションが実施した学習調査でわかった。「金持ちになるために勉強が役立つ」と考えている子供の割合は、他の都市が6割を超えたのに対し、東京は43%。「一流の会社に入るために(役立つか)」など、経済的な豊かさや社会地位と関連づけた質問のほか、「尊敬される人になるために」「心にゆとりがある幸せな生活をするために」といった質問でも、最下位だった。小学生の段階で「負け組」意識を持つ児童が東京には多いといえる。』ということでした。
世の中にはいろいろな考え方の人がいます。 でも、まず『負け組』なんて言葉が存在していることに対して疑問を感じます。人生って勝ち負けなのでしょうか?それに子どもたちに対して『負け組』なんて言葉を使って欲しくはないなぁと強く感じます。勉強に対する意識の低下は子どもたちの怠け意識などではなく、どう考えても社会のおとなたちの責任だと思えてなりません。自分たちの責任を棚上げして、『負け組』なんて言葉を使ってしまうことに違和感を覚えます。今のおとなたちを見ていて夢を持てる子どもたちがどれほどいるのでしょう?勉強が楽しいと思える子どもたちがどれほどいるのでしょう?生き生きと学校生活を送っている子どもたちがどれほどいるのでしょう?それに世の中の価値観自体も大きく変わってきています。『生理的欲求⇒安全の欲求⇒親和(所属愛)の欲求⇒自我(自尊)の欲求⇒自己実現の欲求』というマズローの欲求段階説にあるように、欲求は満たせれるとより高次の欲求に変わっていくもので、自己実現が今の若者の人生の大きなテーマのように感じます。「自分は何ものなのか?」「自分は何がしたいのか?」「自分の生きる意味は?」そんな問いを知らず知らずに抱えているようにも思えます。それに対して、「学歴志向が無いのは負け組だ」なんて言葉を投げかける社会はなんとも優しさに欠けるように感じます。
 常に思うことですが、まずはおとなの側から変わる必要があります。それにはおとな自身が夢を持って楽しく笑顔で生きていくことです。関わるおとながみんなそうであれば、子どもたちはもっと楽しく生き生きと子どもらしく夢を描いて生きていけるのではないでしょうか?

2007年9月15日 (土)

危惧

 教育に関連する新聞記事を見ていると悲しく感じることが多々あります。「一人ひとりが持っている力を高めていく」ということではなく、「○○な能力が身につくように指導していく」というニュアンスの記事が余りにも多いのです。そこからは「可能性の芽をはぐくむ」という発想ではなく「求める形を強制する」という感じを受けます。だから新聞を読んでいて「PISA型学力をつけるために…」とか「新しい学習指導要領で求められる学力は…」とか、そんな記事を読むたびに暗い気持ちになってしまいます。教育というのは国家戦略的要素がこんなにも強いものなのか?と考え込んでしまいます。子どもと接するおとなたちがその子一人ひとりに寄り添っていこうとしても、その根底にあるシステムがこんなであれば、子どもたちはどうなっていくのだろう?という危惧が拭い去れません。

 悩んでも仕方がありません。教育システムがどうであれ、国家戦略がどうであれ、自分は自分です。全力で、真摯に、子どもたち一人ひとりと向き合っていくスタンスに変わりはありません。

2007年8月18日 (土)

コミュニティー・スクール

 地域住民や保護者が学校運営に参加する「コミュニティー・スクール」という制度があります。8月13日発行の教育新聞の記事に文科省が全国3会場でコミュニティー・スクールの推進フォーラムを開催したということが載っていました。以前からチャーター・スクールやコミュニティー・スクールというものに関心を持っているので気になった記事でした。今回のフォーラムの会場は北九州市、名古屋市、仙台市だったのようですが、参加できるものなら参加してみたかったなぁと思いました。でも、文科省がコミュニティー・スクールを積極的に推進しているなんて知らなかったので驚きでした。調べてみたところ日本では、学校運営を協議する機関「学校運営協議会」を置いている公立学校を「コミュニティー・スクール」と呼んでいるようです。地域に開かれた学校が増えていくというのは関心があります。

 学校は閉鎖的だということがよく言われます。そして私自身もそう感じることが多いです。自分が住んでいる地域の学校が一体どういう状態なのか、そんなことも分からないのが現状です。昔からそういう部分はあったのでしょうがどうしても違和感があります。自分の子どもが通っていなければ(保護者という立場にならなければ)学校に関心を持てない現状が不思議でなりません。それにそんな状態の閉ざされた学校に自分の子どもを通わせるかと思うとそれだけで不安になります。

 自分の住んでいる地域の学校のことをもっときちんと知りたいなぁと感じる今日この頃です。