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2009年8月10日 (月)

目指すもの

「最終的に目指すものは何か?」

とある講座で知り合った仲間からそんな質問をもらいました。
普段色々と考えてきたつもりですが、こうして改めて聞かれてちょっと考え込んでしまう自分がいました。数年前なら答えられたかも知れないこの問いに対して、今ははっきりとした答えを出せずにいます。色々と考えて出てきた返事は、

「結果ではなく過程だと思っています。無責任なオトナたちに背中で語れるようになりたいですね。日々全力投球で人生を走りきります。子どもたちの幸せのためにできることはすべてやる覚悟です。」

 目指すものは形のあるものではないんです。心の在り方に関する部分が一番大きいように思います。
 確かに20代の頃には「(新しい)学校を作りたい」という強い思いがありました。しかし、色々な新しい学校に関わり、様々な苦しみを抱える子どもたちに出会う中で、自分の中のゴールではなくなっていきました。新しい場所も大切だけれど、自分の思いはそこで存分に発揮できるものではないと、気づいてしまったからです。幸いなことに新しい学びの場所は増えてきています。自分の役割は別なところにあります。

 では、自分の役割はどこにあるのでしょう?何を目指しているのでしょう?
 うまく表現できないのですが、「目指している」というのではなく、「そうせざるを得ない何かが自分を駆り立てている」という部分が大きいです。確かにその結果として、「こうなったらいいな」という想像はいくつもありますが、そうならなくても一向にかまいません。むしろ自分自身が日々、瞬間瞬間、何ものにも魂を売り渡すことなく生きていたいという部分が大きいのだと思います。
 たくさんの子どもたちと関わる中で、教育というアプローチを離れる必要性を感じました。別の角度から子どもたちを応援していけないかと。そういう思いで、ここ数年色々な講座や研修を受け、たくさんの本を読んできました。ようやく自分の中で様々な手段が繋がってきています。

 いま改めて答えるとすると、目指すものは「オトナとしての自分の在り方を研ぎ澄ますこと」です。

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