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2007年10月 1日 (月)

違和感

 自分がいびつだなぁと感じることが多々あります。不器用で、はみだし者で、頑固者で…挙げればきりがないです。けれど、ある時から徐々にそんな自分を受け入れられるようになりました。その自分の変化について書きたいのですが、下書きしてみたら長くなって収拾がつかなくなってきたので、今回は違和感について書いてみます。

 振り返ってみて気づくのは、私は幼稚園の頃から違和感を持って生きていたということです。そう「違和感」。まさにこの言葉がぴったりくるんです。みんなと同じことができない。なんでそうなるのかわからない。そういう感覚です。けれど小さい頃はそれを巧く言葉で表現できなかったわけです。例を挙げればきりがないほどあるのですが、一つ挙げると、幼稚園の頃自分の顔をクレヨンで描いた時に「鼻」が描けず長い間じっと固まっていたことがありました。鼻は肌色だから、他の部分と区別することができず、書くことができなかったんです。だから鼻の無い顔でした。そこに先生が現れて「どうして鼻を描かないの?」と優しく聞いて側に居てくれたのを覚えています。でも説明することもできずずっと黙っていたところ、最終的には黒いクレヨンを持たされ、先生に手を持たれ、三角の鼻を描かされたことを今でもはっきりと覚えています。そういうことばかりの日々でした。結局他の人と物事の感じ方が違うことがたくさんあったわけです。

 「なんでみんなはできるんだろう?」「どうしてこんなことやるんだろう?」そういうものを日々感じていました。そしてそれは今の自分にも続いています。おとなになったから多少どうにかなっているものの、子ども時代には決して戻りたくないと思います。だから、「あの当時の自分はよくがんばって生き抜いたなぁ」と賞賛したい気持ちでいっぱいになります。今、同じような気持ちを持っている子どもたちがいるとすると、それを黙って見ていることができません。巧く言葉にはできないからこそ、おとなが何とかしないといけないんです。苦しんでいる子どもたちを見ていると、おとなの責任だということを強烈に感じます。何もしないことが一番罪なことです。何ができるかわからないですが、何もせずにいられないんです。そんな自分の原点はやっぱり「違和感」なんだと思います。

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